厚底のランニングシューズを選びたいと思っているんだけど、
どういう基準で選べばよいかわからないんだよね・・・。
わたしもこれまでに何足か履いてきた中で、
わたしなりの選び方をお伝えしていきたいと思います!
最初に~Hoka One Oneって?
Hoka One OneはSalomonのスタッフさんがスピンアウトして創業した、
2009年フランス発祥のシューズメーカーです。
薄い・軽いが全盛だったランニングシューズ界に厚底ソールを引っ提げて登場し、そのクッション性や安定性から特に長い距離を走るウルトラマラソンランナーに受け入れられてきました。
現在はそのテクノロジーはランニング全般に展開されて、長い距離のランニングはもちろん、短い距離のジョギングにも合うモデルが登場しています。
また、そのデザイン性からも私服づかいのタウンユースにもぴったり、まさに感度の高いユーザにより広く認知され現在に至っています。
Hoka One Oneのモデル選び<ボンダイシリーズ>
Hoka One Oneのランニングシューズは、その用途ごとに主に「ロード」「トレイルランニング」「ハイキング」に分類されています。
その中で、「ロード」はさらに4つのモデルが中心に展開されています。
- クリフトン
- ボンダイ
- リンコン
- マッハ
今日はその中から「ボンダイ」のシリーズ別シューズについて、わたしなりの使い方・選び方をお伝えします。
「え?4つのモデルからの選び方じゃないの??」
と思われた方もいるかもしれませんが、その通りです。笑
シューズ選びにおいても、当然新しいモデルではテクノロジーや機能は進化しています。
一方、進化はしていながらも、実際わたしがボンダイのシリーズごとに「エックス」「7」「6」(6は2足!)と履いてきた中で、
それぞれこんな用途に合う!自分の足や走るスタイル・フォームに合う!好みのカラー展開がある!ことがわかってきたので今回はボンダイについてお話していきたいと思います。
例えばiphoneを買い替えるときだと、iphone11のユーザーがいろいろ検討した結果iphone9にした、という話はあまり聞きませんよね。(もしかしたら特別な思い入れがあってそうする人もいるかもしれませんが・・・)
でも、シューズだと意外とその限りではなく、旧モデルであってもきっと自分に合うシューズが見つかるということなのだと思っています。
もうこれは好みの世界かもしれません。
なので、公式では「新シリーズのねらいはそうじゃない!」とか「新シリーズは旧シリーズのココを改善した!」などあるかもしれませんが、
この記事を通して、最新モデルに限らずとも自分に合うシューズがある!と新たな発見につながったり、
もしすでに履いているユーザーさんとは「それわかる~♪」という部分が共有できたらうれしいな、
というのが目的だったりするのでぜひ楽しんでみていただけると幸いです。
また、わたしは女性ですが各シリーズは男性モデルもあるので、ぜひ男性の方も同じような目線でみていただけるとうれしく思います。
さて、それではシリーズ別のシューズを見ていきたいと思います。
BONDI X(ボンダイエックス)
- スピードを出して走る
- アップダウンの多い道を走る
- でこぼこ道を走る
ボンダイエックスは、シリーズ初のカーボンプレート入りになっています。
発表時のトークイベントでも、
- 下り坂でスピードをつけて走ってほしい
- 距離がついつい延びる
とのことでした。
実際に走ってみると、
カーボンプレートの効果でスピードが出る!
ワイドなソールに足が支えられ、アップダウン・でこぼこ道でもしっかり足を包んでサポートしてくれる!
と感じました。
特にわたしは足をこねてしまう(着地のときに力がいろんな方向に分散する)クセがあるので、
そのクセをしっかり補正してくれる感じがしました。
履いた感覚も他のシリーズと比べて硬い感じで、スピードが出る感じがあり、
シューズ自身が推進力を持っているような走りをすることができました。
<ボンダイエックス>
BONDI 7(ボンダイセブン)
- ゆっくりジョグで走る
- 街履きする
ボンダイ7は、他のシリーズと比べて足を入れる部分が浅く設計されているように感じました。
その分、足がすっきり見え足長効果があると思います!
展開カラーもこのソリッドの赤が、モノトーンなコーディネートにぴったりで、
街履きするならボンタイ7一択です!
おしゃれしつつもそのまま走り出せる、そんないいとこどりのシリーズとして履いています。
BONDI 6(ボンダイ シックス)
- 長い距離を走る
- フラットな道を走る
ボンダイ6は、2足履くほどに愛用していて、
個人的には一番思い入れがあるシリーズかもしれません。
それは100㎞マラソンで履いたシューズがまさにボンダイ6だったから、というところからきている気がしています。
フラットなバランス感とフワフワの厚底がたまらない、まさに最初の1足としてもぜひおすすめしたいシリーズです。
<ボンダイ6>